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狭心症について

狭心症とはどのようなものですか?

狭心症というのは、虚血性心疾患の1つで、一過性の心筋虚血による胸痛発作を主症状とする症候群のことをいいます。

なお、心筋の壊死が起こるなど重度化したものを心筋梗塞といいます。

狭心症はどのように発生するのですか?

狭心症は、器質性冠動脈疾患による冠動脈硬化などのため冠動脈が狭窄し、運動などによる心筋の酸素需要の増大に対応できず、虚血状態となり発生します。

なお、通常は、胸痛発作数分から20分程度持続し、安静またはニトログリセリンなどの舌下投与によって解消します。

関連トピック
虚血性心疾患とはどのようなものですか?

虚血性心疾患というのは、冠動脈の不全のために心筋が虚血状態となり、種々の病変を生ずるものをいいます。

また、虚血性心疾患の大部分は冠動脈硬化によりますが、そのほか冠動脈狭窄・種々の炎症性疾患などが原因となります。

虚血性心疾患の分類

虚血性心疾患は、WHOにより次の5種類に分類されています。

■原発性心停止
■狭心症
■心筋梗塞
■心不全
■不整脈


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