身体障害者授産施設というのは、身体障害者福祉法に基づいて設置される身体障害者更生援護施設の1つであり、これは支援費制度の対象サービスになっています。 なお、原則として、作業能力に応じた工賃が支払われます。
この施設の目的は、雇用されることが困難なあるいは生活に困窮する身体障害者を入所させ、必要な訓練を行い、職業を提供し、自活させることにあります。
身体障害者短期入所事業(ショートステイ)というのは、支援費制度の対象となる居宅生活支援サービスの1つです。 具体的には、居宅において重度身体障害者の介護を行う者が、疾病やその他の理由によって、一時的な保護を必要とする者を、身体障害者更生援護施設に短期間※入所させ、必要な保護を行う事業です。 なお、保護の要件としては、疾病、出産、冠婚葬祭などの社会的理由のほか、介護疲れなどの私的理由も認められています。 ※原則として7日間とされています。